コラム
「窯変天目を生涯追い求めた孤高な作家 石黒宗麿」2017/03/13
人間国宝とは正式には「重要無形文化財保持者」といいます。文化財保護法に定められているもので、歴史上または芸術上価値が高い無形文化財の中で特に重要な技を「重要無形文化財」に指定し、それを体得・体現している人を「保持者」として認定します。最初の認定は1955年に行われ、陶芸の部門では4人が認定されました。「瀬戸黒」と「志野」の荒川豊蔵、「色絵磁器」の富本憲吉、「民芸陶器」の濱田庄司、そして「鉄釉陶器」で認定された石黒宗麿もそのうちの一人です。
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