サルバドール・ダリはスペインが生んだ、20世紀を代表する最も多才な画家です。 6歳の時に初めて油彩で風景画を描いてから、70歳後半まで、 彫刻はもちろんの事、絵画、舞台装置や衣装のデザインといった 実に幅広い表現活動をしました。

-サルバドール・ダリ-

1904年　スペインカタルーニャ地方生まれ
1917年　版画学校教師フアン・ヌーニネスの指導を受ける。 印象派、点描派の影響を受ける
1921年　マドリード王立美術学校に入学
1922年　バルセロナのダルマウ画廊での学生グループ展に出品
1923年　イタリアの画家キリコなどの影響を受ける
1925年　バルセロナのダルマウ画廊にて初個展
1926年　ダルマウ画廊で2度目の個展
1929年　ゴーマン画廊でパリにて個展。ガラと出会い生涯の伴侶とする
1931年　『記憶の固執』など、柔らかい時計の現れる作品を描き始める
1932年　ミレーの『晩鐘』をテーマとする一連の作品を描く
1933年　ニューヨークにて個展
1934年　ロンドンにて個展
1958年　ガラと新たに宗教結婚する
1982年　スペイン国王より大十字勲章を授与される。妻ガラ死去
1984年 火災に遭い全身に火傷を負う。バルセロナの私立病院に入院
1989年　心不全の為逝去