三代続く陶家に育ち、18歳より作陶の道に入る。過去の優品に学び、研究を重ねた豊かな経験に裏打ちされた作品は、高い技量と作家独特の感性から生まれる、洗練された美を湛えています。現代青磁を代表する人気作家のひとりです。


1950年 　神奈川県大磯町に生まれる
1968年 　祖父（初代竹春）、父（二代竹春）の許で作陶を始める
1976年 　第1回個展（東京）開催、以降個展を中心に活動
1981年　　日本陶磁協会賞　受賞
1983年 　「今日の日本陶芸展」出品
　　　　　（スミソニアン博物館・ワシントン、ヴィクトリア＆アルバート美術館・ロンドン）
1996年 　「現代日本の工芸展」出品（国際交流基金　海外巡回展）
2009年 　個展　Joan B. Mirviss LTD　ニューヨーク
2011年 　個展「川瀬忍の青磁　天青から静かなる青へ」菊池寛実記念　智美術館
2014年 　日本陶磁協会賞金賞　受賞