買取のご案内
刀装具(拵え)の買取なら買取実績豊富な古美術ますけんにお任せください。拵(こしらえ)とは、刀装とも呼び、日本刀の外装で鞘(さや)、柄(つか)、鐔(つば)の各部に分けられます。「日本刀」というと「刀身」やそれを作る「刀工」ばかりが注目されがちですが、かつて日本には「鞘師」「塗師」「柄巻師」「鍔師」が存在し、彼らの制作する拵えがあってこそ、ひとつの「日本刀」が完成されました。特に廃刀令(1876年/明治9年)が出されるまでの幕末・明治初期に作られた拵は、技術的に頂点を極めたものが多く、細密な彫刻や蒔絵、象嵌、螺鈿、彫金、漆などが施してあるものは、刀身が入っていなくても拵えだけで美術的価値があります。中でも鍔や縁頭、目貫の3点は意匠の凝った彫金が施されたものが多く、個別でも取引されるほどの価値があります。ますけんでは拵をはじめ、鍔、縁頭、目貫などの刀装具を買取しております。売却をご検討のお品物がございましたらフリーダイヤル0120-134-003又はフォームまでお気軽にご相談下さい。
【主な買取対象品】
鍔、目貫、縁頭、小柄、奈良派、荒木東明、鈴木美彦、志水甚五、正阿弥勝義、海野勝珉、加納夏雄、後藤一乗、一宮長義、船田一琴・・・など
メールやラインで画像を送る場合は 「サイズ」や「購入場所」又は「来歴」 などの情報もお送り頂けるとスムーズに査定が進みます。
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刀装品等のアップ画像箱や鑑定書、登録証
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刀身に合わせた鞘をを制作。刀身を自宅で保管する際の「白鞘」と、拵え用の「拵下地」の2種類をつくる。 |
鞘師が作った拵下地の鞘に、漆などで化粧を施す。単に外観だけでなく防水・防湿効果に優れている漆は、鞘を丈夫にし、刀身を保護する実用の役割を持つ。 |
鞘師がつくった柄木地に、鮫皮・組紐などで拵を施す。刀をうまく操れるように柄を補強すると同時に、美術的価値を高くする重要な役割を担っている。 |
手元を保護し、刀のバランスを取る鍔をそれぞれの刀の意向にあわせてつくる。時代と共に装飾的な意味合いが際立つようになり、芸術品と呼ぶに相応しい珠玉の作品が数多く輩出された。 |